雪と好好爺

 ではまず、恒例になりつつある謝辞から。

 今日もまた応援メッセージをいただきありがとうございます。いつもコメント下さる方も、そうでない方も応援ありがとうございます。
 その心意気を励みに一意専心、広島に向かって歩きたいと思います。


 そして、ひとしの一日の行いを振り返りましょう。

 今日起きてみたら……雪が積もっていました。
 ええ、あの雪です。北海道でよく見られ、札幌なんかではそれを使って像を造るほど有り余る冬の風物詩(または厄介者)です。
 それがテントの周りにそれはもうびっしりと。

 正直思いました。
「あり得ねぇ」
 
 一日の始まりがそんな感じでしたのでテンションは低空飛行で墜落寸前。

 そんな中歩いてやって来ました滝川市
 でも着いた時にはこれまでのこともあって疲労困憊、風呂にでも浸かりたいなぁと思う次第です。

 そういうこともあったので道の駅「たきかわ」より歩いて7キロ弱、ふれ愛の里に行ってきました。
 しかしいいですね大浴場は。ずっと浸かっていましたよ。


 そして温泉パワーで体力を回復させ再び歩こうかとすればやって来ました白いあん畜生、「雪」ですよ。そりゃあ、気分も急転直下遂で墜落です。

 それで今晩の寝床をどうしようかと思い悩んでいたら救いの神様または田中正造のような髭をはやした好好爺が話しかけてはくるではないですか。
 話を聞くと以前出させてもらった新聞を読んでいてくれたようで泊めてくれるというのです。

 まさに渡りに舟。ありがたく泊まらせていただく事にしました。これで今日はゆっくり寝て明日につなげたいと思います。

 そんなひとしの一日いかがでしたでしょうか?これからもじっくり歩きますので応援よろしくおねがいします。